メリットデメリット

更新日:2019年6月6日

お手軽な筋トレ機器として大人気のEMSについて、メリットとデメリットをまとめてみました。

CMや雑誌などの広告では良いことばかりが大々的に伝えられていますが、当然ながらデメリットも存在しますので、これから新たにEMSを購入して使ってみようとお考えの方は、ぜひ事前に目を通してみてください。

メリット デメリット
いつでもどこでも簡単に筋トレできる 価格が高い
続けやすい 消耗品が必要
他のことをしながら運動ができる 取り付け場所に制限がある
レベル(出力)を調整できる 痛みを感じる
鍛えにくい部位を鍛えられる ジェルパッドがべたつく

最大のメリットは手軽さ

EMSの最大のメリットは「着けているだけで筋トレになる」という手軽さです。

体づくりをしようと思ってジムに通っても長続きしないというケースが少なくありませんが、EMSなら体に貼り付けてスイッチを入れるだけで良いため、いつでもどこでも始めることができますし、肉体的にも精神的にもハードではないので続けやすいです。

どれだけ厳しいトレーニングをしても1日2日で体型が変わるわけではありません。きつくなくても定期的に長く続けるということが大事なので、その点、EMSは非常に優秀と言えます。

また、いわゆる「ながら運動」ができるという点も魅力の一つです。

EMSなら、テレビを見ながら、本を読みながら、パソコンで仕事をしながら、運動をすることができます(さすがに腕にEMSを着けると腕がビクビク動いてしまうので、読書やキーボードを打ち込んだりするのは難しいです)。

その他、筋トレではなかなか鍛えずらいカーフ(ふくらはぎ)や腹斜筋(脇腹)などをピンポイントでトレーニングできる点も、EMSを使うメリットと言えます。

「腹筋マシン」とも呼ばれるほど、EMSと言うと腹筋を鍛えるイメージが強いですが、腕や脚などといった腹部以外の部位も鍛えることができるのです。

最大のデメリットは価格

EMSの最大のデメリットは言うまでもなく「価格」です。

当サイトでおすすめしているシックスパッドは小さめのBody Fitでも2万円ほどしますし、高周波EMSでインナーマッスルまでしっかりと届くスタイリフトだと約15万円もします。

更にこの本体価格に加えて、定期的に交換が必要なジェルパッドを用意する必要があります。だいたい1ヶ月ペースで交換が必要となりますので、ランキングコストとして月2,000~4,000円くらいはかかる計算となります。

ジェルパッドは使えば使うほど劣化している消耗品ですので、効果を保つためにもケチらずに新しいものと交換していきましょう。交換しないでいると、効果が弱まったり、電気刺激が強くて痛みを感じてしまうこともあります。

また、先のメリットの項目で腹筋以外の部位もトレーニングできると書きましたが、商品によっては使用場所に制限があります。特に心臓付近はどんなEMSでも必ず禁止部位とされていますので、注意してください。

使用前には必ず取扱説明書を読んで、使用可能な部位と不可能な部位を確認してからトレーニングを始めるようにしましょう。

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