グリーンスムージーダイエットの苦い思い出
更新日:2019年6月6日
40代男性の方から頂いた体験談です。かつて着ていたスーツパンツがはけなくなってしまったことを機に「グリーンスムージーダイエット」に挑戦しますが、ちょっとしたミスで、以前よりも更に太ってしまうという事態になってしまいました。
体験談
昨年の8月、妻と二人で暮らしていた賃貸マンションが契約満了となり、引っ越すことになりました。引越しのために衣類を整理しているとき、要らない服、着れなくなった服を処分することにしたのですが、ここで大変なことが発覚しました。
一年前に購入した冬物のスーツのパンツが全てきつくてはくことが出来なかったのです。生地は全く痛んでません。縮んだわけでもありません。間違いなく私が太ってウエストが入らなくなったのです。
痛んでもいないスーツを全て買い換えるわけにはいきません。冬までに痩せることを前提に、冬物のスーツは全て引っ越し先に棄てずに持って行きました。引越しも無事に終わり、次に私が取り掛からなければならないのはダイエットです。しかも冬物のスーツを着るようになる冬までの数ヶ月間というタイムリミット付きです。
グリーンスムージーダイエットに挑戦
妻に相談すると、試してみたいダイエット方法があるといいます。私にはこれといったアイデアがなかったので、妻の提案に乗ることにしました。
妻が提案したのは、グリーンスムージーダイエットです。朝食の代わりに、毎日ほうれん草やフルーツをミキサーに掛けたスムージーを飲むというもので、これは苦労することなく簡単に出来ると思い早速二人で始めることにしました。
美味しく飲めなければ続かないので、果物を多めにし、牛乳やヨーグルトを加えながら作りました。これがことの他美味しく、青汁等が苦手な私でもゴクゴク飲めるのです。これなら楽に続けられると喜んでいました。
しかし、厳しい現実が待っていました。1ヵ月後に計測してみると、なんと前より太っているのです。飲みやすいように美味しくアレンジしていたら普通の朝食よりカロリーが高くなっていたようなのです。さすがにあせりました。タイムリミットが迫ってきているのです。グリーンスムージーダイエットはあっけなく終了しました。
歩く距離を増やす
こうなれば辛いとか苦しいとか行っている場合ではありません。徹底的にカロリーを消費する方法に切り替えました。
単純ですが、2日に1回昼食を抜き、会社帰りは一駅手前で降りて、徒歩で帰ることに。万歩計で計測すると1日1万5千歩以上歩いていることになります。秋から冬の涼しい季節のためか、それほどの辛さは感じませんでした。
おかげで少しずつ体重が減り始め、何とか1月に入って冬物スーツが履けるようになりました。やはり、効果が現れるようなダイエット方法は決して楽なものではないことを痛感しました。