一人暮らしとダイエット

更新日:2019年6月6日

20代女性の方から頂いたダイエット体験談をご紹介します。幼い頃から高校生の頃まで太っていた方が、大学生になり、一人暮らしをきっかけに痩せたというお話しです。食事の管理と運動が大事であると実感されたそうです。

体験談

私は産まれた時からずっと太っていました。よく食べ、よく寝、運動が苦手な典型的なデブでした。母が止めても、晩御飯にお米を2,3杯平らげた後に、お菓子やアイスもたくさん食べていました。朝ごはんももちろん、必ず食べます。

人より食べているはずなのに、学校に行くと10時頃にはもう既におなかが鳴ったりしていました。給食は女の子のくせにおかわりをし、お弁当箱は母がごはんをぎゅうぎゅうに詰めても物足りないくらいでした。そんな食いしん坊な私のあだなは、デブだとかキングコングだとか、散々なものでした。

ただ、明るかったのと、周りの環境がよかったせいなのか、いじめられたりすることもなく、楽しく学校に行けていました。太っていることをからかわれても、たいして気にしていませんでした。それがさらにデブの道を突き進むことになりました。

中学生・高校生の頃

授業でもマラソンや長距離走は本当にビリばかりでした。デブだから運動するのも体が重く、いろんな言い訳を心の中でしていました。しかし、そんな私も思春期になり、恋をするようになりました。中学生にもなると、だんだん体型のことも気になるようになりました。

幸か不幸か、その時好きだった人とは両思いでした。しかも、体型のことを全く言ってこない人だったので、結局特に努力はしませんでした。それがいけなかったのでしょうか。その彼とうまくいかなくなりました。

そのまま中学を卒業し、高校生になりました。演劇部に入ることになり、人の目が前以上に気になるようなりました。そしてまた、恋をしました。そのふたつのことがきっかけで、ダイエットに励みました。

高校生の考えることなんて安易で、ゴハンを抜くことに挑戦しました。もちろん少し痩せはしましたが、貧血気味になりました。ここで断念しました。

食事と運動が一番!

しかし、私は山のほうに住んでいたため、自転車通学で1時間くらい山道をこいで通っていました。すると、高校2年になる頃には、以前よりもスッキリとした体型になりました。簡単なことでした。でも、やはり自転車にも慣れ、食べることはやめられませんでした。結局、普通の人よりはデブなままでした。

そして大学生になり、一人暮らしを始めたことで、環境ががらりと変わりました。自炊をするようになったことで、節約も考え、ダイエットへとつながったのです。大学生なので時間もあり、運動も積極的にするようになりました。

やはり、当たり前のように言われていることですが、食事と運動が一番痩せるのだとその時思いました。今は家庭をもっていますが、その時と考えは変わることなく、体型も維持し続けています。

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