産後太りを踏み台昇降ダイエットで解消！

更新日：2019年6月6日

30代女性の方から頂いたダイエット体験談をご紹介します。出産後に太ってしまったという方なのですが、リンゴダイエットやビリーズブートキャンプに失敗した後、自作の踏み台を使った踏み台昇降運動で効果を出し、痩せることに成功しました。

体験談

ダイエットに挑戦しようと思ったきっかけは出産後の産後太りです。初産で、お乳も出なかったのにお乳を出すためとしっかり食べまくったのが原因でした。過去最高の52キロという体重にショックを受け、ダイエットを決意しました。

最初に挑戦してみたダイエットはリンゴダイエットです。これは一日でギブアップ。子育て中で子供も抱っこするのに、おなかが減っては母業は務まらぬと自分に言い訳してしまいました。

次に挑戦したのは当時とっても流行っていた｢ビリーズブートキャンプ｣。ビリー隊長への入隊はしばらくは続けることができ、体重も1キロ位は減らすことができました。ところが、続けている間はよかったんですけど、一日サボるとまた一日とだんだんとDVDを遠ざけるようになってしまい、あえなく除隊となりました。

最後に挑戦したのが何かの雑誌で読んだ有酸素運動ができるという｢踏み台昇降運動｣です。最初はアパートの内階段で音楽を聴きながら片足5分を4回繰り返す踏み台昇降運動を開始しました。筋肉痛にはなりましたが、音楽を聴きながらというのがよかったのかしばらくは続ける事ができました。

そのうち苦痛に感じ始めたのが、主人の休日の日でした。私がいつも通り内階段で踏み台昇降をしていても、向こうの方の部屋で楽しげな子どもと主人の声が聞こえてくるんです。そしてテレビの声も…。「私もその輪の中に入りたい」そう思うと階段での踏み台昇降運動が億劫になってしまいました。

そこで考えたのが、なんとか部屋の中で踏み台昇降運動ができないものかという事です。今までの失敗続きと、しばらく続いた踏み台昇降運動で確実に痩せてきていたので、何とか続けたかったのです。

子供の洗面所用に置いてあった踏み台を部屋の真ん中に置いてやってみました。家族と同じ空間で運動するのは苦痛が和らいでやる気がアップしました。大好きなテレビを見ながらっていうのも良かったように思います。

しかしこの踏み台、テレビを見ながらしていると真中に足を置くことがたまにできず、すっころんでしまうという難点がでてきました。

そこで次に考えたのが、子供のおもちゃの空き箱に新聞紙を詰め込んで、なかなか提げることもできないようなしっかりとした踏み台を作ることでした。最初はどうかな…と疑心暗鬼でしたが、思っていた以上にこの手作りの踏み台がとても良くて、踏み台昇降運動をテレビを見ながら続けていくことができました。

最初は片足5分を4回だった踏み台昇降運動もテレビドラマを見ながらやることで、「ドラマのコマーシャルまで（だいたい15分くらいでしょうか？）運動してコマーシャルの間は休み」といった具合で、一時間のドラマの間にやり続けることで、かなり運動できるようになっていきました。

おかげで目標体重であった47キロまで体重を落とすことができ、私のダイエットは終了しました。