パーソナルトレーニング・プライベートジムのメリットデメリット

更新日:2019年6月6日

以前から存在はしていましたが、ここ数年で一気に知名度も人気も上がってきたのがパーソナルトレーニングです。

ジムで一人で筋トレなどをされたことのある方も多いと思いますが、パーソナルトレーニングだとトレーナーがマンツーマンで付くため、より結果を出しやすいと話題になっています。

そこで、こちらではパーソナルトレーニングのメリットデメリットを表にまとめてご紹介し、それから細かく解説していきたいと思います。

目次

  1. メリット・デメリットを比較
  2. 効率の良さが最大のメリット
  3. ダイエット成功率が高い
    • 痩せるための最適な方法が見つかる
    • サポートがあるから続けられる
  4. 値段の高さが最大のデメリット
  5. 小さなデメリットと解決策
    • 楽して痩せることはできない
    • 体験コースを受けてみる

メリット・デメリットを比較

メリット デメリット
効率よく体づくりができる 価格が高い
食事面のアドバイスがある 怪我のリスクがある
1人でやるより頑張れる トレーニングがきつい
トレーニングのフォームを学べる 体型が変わって洋服が着られなくなる
トレーナーになんでも相談できる トレーナーとの相性が合わないこともある

効率の良さが最大のメリット

パーソナルトレーニングの最大のメリットは、なりたい体に向かって最短ルートで進めるという点です。運動面と食事面の両方からサポートをしてもらえるため、その指示に従っているだけで理想の体型へと近づくことができます。

パーソナルトレーニングでは、その人の要望(なりたい体型や減らしたい体重量など)を聞いて、トレーナーがオーダーメイドでメニューを組み立てるため、一人であれこれ悩みながら体づくりを行うよりも、早く結果を出すことができます。

ダイエット成功率が高い

当サイトでもダイエット体験談を掲載しておりますが、一人でダイエットに挑戦して、失敗してしまったという経験を持つ方は非常に多いです。ダイエット失敗のよくある原因として挙げられるのが「やり方」と「継続する精神力」の2つです。

痩せるための最適な方法が見つかる

ネットや雑誌など、巷には様々なダイエット情報があふれていますが、そのやり方が必ずしも正しいとは限りませんし、正しいやり方だとしても自分の体型や体質に合っているとも限りません。

正しいと思っていた筋トレフォームが、実は正しくなくて効果的に筋肉に効いていなかったなんていうこともよく聞きます。

その点、パーソナルトレーニングなら、体重推移や体型の移り変わりを見ながら、トレーナーの判断でトレーニングメニューや食事内容を随時改善していくことができますし、もちろん筋トレ等も正しいフォームを教えてくれます。

その他、更にすごいジムになると、DNA検査で肥満遺伝子や筋肉遺伝子などを調べ、それを元にメニューを組んでくれるというところもあります。

サポートがあるから続けられる

なかなか結果が出なくて、結局ダイエットが続かずに諦めてしまうというケースもダイエット失敗あるあるの1つですが、パーソナルトレーニングなら、トレーナーが運動面と食事面に加えて、精神面もサポートしてくれるため、諦めずに続けやすいです。

トレーナーはその道のプロフェッショナルですので、初めてすぐに大きな変化があるわけではないこと、そしてある程度結果が出てきた後に停滞期が存在することなど、ダイエットや体づくりにおいて私たちが躓きやすい点を全て把握しています。

そして、そういう時期に受けるサポートは特に精神的に効果的で、諦めずに頑張ろうという気持ちにさせてくれます。

値段の高さが最大のデメリット

ここまで読んで頂くと、パーソナルトレーニングは良いことずくめのようですが、実は唯一と言って良いほどのデメリットがあります。それは「価格」です。

もちろんジムによって価格は変わってきますが、コース料金がトータルで数十万円かかることも少なくありません。

例えば、業界最大手のライザップでは16回約30万円や32回約60万円などのコースが、整体大手のカラダファクトリーが運営するカラダボディマジックでは20回約20万円などのコースが、メンズエステ大手のダンディハウスが運営するダンディハウスパーソナルジムでは4回約15万円などのコースがあります。

ただ、トレーナーを独り占めできて、マンツーマンで色々と教えてもらえるということに加え、様々な施術や食事指導を始めとした日常生活におけるアドバイスまで受けられることを考えると、ある程度の出費となってしまうことは仕方がないことなのかもしれません。

理想の体型に最短でなるための「時間」と「確実性」に投資していると考えてみてはいかがでしょう。

小さなデメリットと解決策

料金面を除けば、パーソナルトレーニングに大きなデメリットはありませんが、その他の小さなデメリットとしてよく聞かれるのが「トレーニング内容や食事制限がきつい」「トレーナーとの相性があまり良くない」などといった点です。

楽して痩せることはできない

当たり前と言ってしまえばそれまでなのですが、ダイエットや体づくりに楽な方法などありません。

筋トレで筋肉に負荷をかけたり、有酸素運動で汗を流したり、糖質や脂質をコントロールするなどといったことは欠かせないことなのです。そのため、きついというデメリットに関しては受け入れるしかありません。

ただ、どうしても耐えられないほどでしたら、トレーナーと相談して、運動量を減らしたり、食事制限を緩くしたりすることもできます。

体験コースを受けてみる

人と人とのことですので、トレーナーとの相性の善し悪しはあります。ただ、体験コースを受けてみて相性がよさそうなら入会するという方法もありますし、入会後に担当トレーナーを途中で変えてもらうことも可能です。

相性がイマイチなのに無理に続ける必要はありません。すっきりとした気持ちでトレーニングに励めるよう、相性の良いトレーナーを見つけましょう。

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